前日にバッチリ雪かきしておいた
あまりのしつこさにさすがの達磨さんも呆れ顔だが、そんな事はお構いなし
登るっつったら登るんだよ
ボルダリングを始めてわりとすぐにこの課題に出会ったんだけど
トライして良しと思えるまで3年かかった
それでも最初の年は核心に触れる事すらできなかったっけなぁ
腰が痛いからなるべく少ないトライ数でなどと考えていたがとんでもない話
ガンガン撃ちまくった
先週は掴めていた核心が保持出来なくて泣きたくなったが、どうにか一度だけ保持出来た
そのまま慎重に左手をカンテに手を出し、足を上げての右手デッドで上のカンテをとめた
そのままマントルへ ・・・ スラブはガチガチに凍っていた
もう落ちるわけにはいかないので全身を使って必死で頂点を目指す
ヘトヘトで頂点に辿り着いても長い時間立ち上がる事が出来ないほど
喜びは寒さで打ち消されていた
雪の斜面を下りる時、滑って転げ落ちて自分が雪だるまのようになってしまった
再び見上げた達磨は相変わらず呆れ顔で笑っていたが、今度は僕も笑ってやったよ
しつこくして悪かったな テヘペロ(笑)
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